【K-HANDS-FDF 課題本📚】仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則 完全版 DISCOVER
マニャーナの法則とは?
マニャーナの法則と聞いて、真っ先に、、、
・てじな~にゃ
が思いついちゃいましたが、両方とも関係ありませんでした。w
マニャーナの法則は、
「1日に発生する仕事を集めて、必ず明日にやる」
を基本とする仕事術である。
え???!、今日じゃないの?!
とか、
“今日できることは今日やる!”の精神の人にはやや衝撃的なフレーズです。
少し解説を加えていきます。
マニャーナの法則の原則は2つ!!
①「新しく発生した仕事は『明日やる』を基本にする」
②「クローズドリストを使う」
です。
そんなんでは、
明日まで待つ時間がもったいない!
緊急事態(緊急タスク)に対応できない!
などと意見が飛んできそうで、さらに解説を加えます。
クローズドリスト
ここではクローズドリストを活用します。
○○リストと聞くと、TO DO リストが想像しやすいです。
アプリを活用している方もいると思います。
基本的に、TO DO リストは、オープンリストです。
つまりは仕事(タスク)が見つかればその都度、書き込んでいくことができます。
緊急の仕事が入る度にタスクが増え、
タスク対応の優先順位も決めなくてはいけません。
さらに、今日中にどこまで終えるかの目処や目標も不明確になりがちです。
一方で、クローズドリストにもタスクが記載されていますが、
基本的に当日追記はできないというルールが加わります。
(緊急タスクに関しては、線を引いて、下に書き加えることは可能)
さらに、クローズドリストは、その日に全て終了することが前提になっているので、
優先順位を付ける必要もありません。
好きなタスクからできる。
それでも優先順位をつけたい人は、ファースト・タスクとして記載も可能です。
どう変わるか?
新しい仕事に「システマティック」に対応可能で、
1日の計画が立てやすく、
遅れの原因がすぐに分かる、
1日の仕事量と負荷が均衡する、
その日の仕事はその日に終わるすっきり感は強いかと思います。
例えば
1ヶ月後の勉強会の講師依頼がメールで来たとします📤。
即答するのがビジネスマンの礼儀かもしれませんが(※後述します)、
厳密には「今日中に」やる必要はありません。
明日のタスクに“メール返信”を加えたり、依頼文を印刷して明日のタスクBoxに入れておくだけでいいのです。
翌日(2日目)、依頼を確認して、引き受けるなら翌日以降の日のタスクに“○○勉強会のスライド作り”などと記載すればいいのです。
→“○○勉強会のスライド作り(半分)”や“○○勉強会のスライド作り(アウトラインのみ)”などと少し詳細に記載してもよい。
いずれにせよ、当日のスケジュールをかき回されることはないですね。
ここに大きな価値があります✨
こうすることで、気づいたり、見つけたタスクからこなすという一見早そうですが、おそらく非効率な泥沼から助けてくれることにもなります。
(※後述します)
当日のクローズドタスクや別に設けるデイリータスクに
『21時に、メールを読んで、返信する』というタスクを入れておけば、
無駄に随時メールを確認したり、
メールの返信をするべきかしなくていいかと迷ったり、
返信をするという新たなタスクすら発生しません。
メールに気づいてしまうと、即レスしなきゃいけないプレッシャーに襲われるかもしれませんが、気づかなければそんなプレッシャーもないですし、超急ぎの案件であれば、電話してきてくれますよ、多分。
他にも書籍では、WILL DO LIST、ダッシュ法、期限の効果などが出てきます。
気になった方は、ぜひ読んでみて下さい
K-HANDS-FDFとは?
K-HANDS-FDFは、教育とマネジメントができ、総合診療のフィールドでリーダーシップを発揮する人材を育て、九州のプライマリ・ケアに貢献することをミッションとしている。
基本的に招待制で、HANDSから派生(暖簾分け?)した、九州沖縄版ということで“K”が付いている。
そのため、適度なローカル感もあって良い。👍
もし、ご興味あれば紹介しますよ。
医師、はり師、きゅう師が正しく活躍し、全人類がHappyになるために活動中📹
最後まで読んでいただきありがとうざいました。