#鍼灸まず読む本
正確には、
鍼灸のことが気になったらまず読む本 Q&A 89
に関してのブログです
いよいよ、明日発刊(8/9)です。🙌
これを記念して、“お値段”の㊙公開です。
“お値段”の話です。
お値段=書籍価格のことです。
そもそも皆さんどうやって決まるか知ってますか?
私も今回始めて知ったこともあるんですが公開しちゃいます。
私の経験や感じたことなので間違いもあるかもしれません。ご了承下さい。
すごく簡単に言うと、出版社と話し合いで決める。
共著させて頂いた私の師匠の一人の決まりセリフは、
「値段に関しては、(多くの方が書いやすいように)できるだけ安くして下さい」
だから、私も真似てます(`・ω・´)キリッ
でも3,520円は決して安くない、なぜかを解説します。
“お値段”決めの原則(1)
実績のない、つまりは売れっ子でない著者であれば、高め設定。
売れる見込みのない本だから単価高めて利益を得る作戦!?
私は、まだ業界では売れない、売上の期待が不明な著者である。
今回、私はこれに該当した。高くなる。。。😓
逆に言うと、
単価が安い本を出せるのは売れっ子=売上本数が見込める時。
確かに、売れっ子先輩方の書籍を見ているとどんどんお手頃価格になっている。
“お値段”決めの原則(2)
共著者が多いとやや高くなる。。(?)
作成の手間や(?)、
印税分配者が増えるため一人頭の金額が減るためでしょうか。
今回、これに該当した。高くなる。。。😓
“お値段”決めの原則(3)
書籍のサイズ、ページ数、
モノクロ/2色刷り/4色刷り/カラーなど
紙質や紙量による。
カラーも一部にするか全ページにするかとかで大きく変わる。
今回は、二転三転して、しっかりしたものを提供したくて、フルカラー的。
今回、これに該当した。高くなる。。。😓
実際どのようにして決まったか?
上記の原則のため、超高くなってしまう。
最初の思いは、
89にかけて、1890円。w→無理
途中でフルカラー化して、2,890円→無理、汗
じゃ、3,890円???高すぎやろ~
共著者の印税を考えると申し訳ないが、価格は下げたい。
だって学生にも買ってもらいたい。
そこでいきついたのが、、、
最高にいい本にするために、、、
3,520円で行きましょうと。m(_ _)m
1質問(Q&A)あたり、40円未満!
実はこの値段に落ち着いたもう一つの理由が、1質問あたりの値段。
39.55円/Q&Aになります。
なんか40円を切って気持ちいい。w
こんなとこまで気になっちゃう性格です。w
そんなこんなで熱き想いを込めてお値段が決まりました。
ぜひ、お手に取って読んでみて下さい。