【ご恵贈御礼】
ひょんな事というか、わたしがぜひ頂きたいですと言って(恥)、
Intermountain LDS Hospital 田中竜馬先生、
メディカル・サイエンス・インターナショナル 佐々木紀子さまより
フレームワークで考える内科診断 (Frameworks for Internal medicine)
メディカル・サイエンス・インターナショナル
をご恵贈頂きました。ありがとうございました🙇
個人的にフレームワークを用いた考え方は好きです。
さっそくですが、私的なストロングポイントをまとめていきます。
本書の私的ストロングポイント①:あんちょこ本にあらず!
本書タイトルのみだとフレームワークが列挙されている“だけ”とも誤解されそうですが、書籍自体は大きさ・厚みもしっかりあります(付録併せて約700ページ😲)。
各症候・疾患別のとっかかりがフレームワークになっています。
そしてこれがまた秀逸✨
あんちょこ本かもと思っていた自分が恥ずかしい。笑
本書の私的ストロングポイント②:ミニレクチャー疑似体験
1問1答の積み重ねでフレームワークを完成していくような構成になっています‼
この構成が素晴らしく、どの順番で何を考えていくかが非常にわかりやすいです。
これが、まるで指導医にミニレクチャーを受けているような感覚になります。
そして、とても勉強になる。
これどおりレクチャーすれば、良いレクチャーが成立しそう。
例えば、市中肺炎の項では
・定型肺炎を示唆する臨床特徴は?
・定型肺炎の経験的治療は?
・定型肺炎の原因菌は?
などと続きます。
その後には、
・初感染語の活動性肺結核のリスクは?
・急性肺ヒストプラズマ症の特徴は?
などと難解で知っているとカッコいい質問に続きます。
本書の私的ストロングポイント③:田中竜馬先生のブログnote
本書の成り立ち、翻訳裏話などが田中先生のブログ(note)で随時更新されています。
これがまた面白いです。
訳し方のTipsみたいなのもとても参考になります。
often, frequently, generally, usuallyの頻度の違いなど。
まとめ
原著が改訂増版を繰り返す大人気の理由がわかりました。
このような構成だとめちゃくちゃ学習しやすいと思います✨
田中先生、佐々木さま、ありがとうございました!
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