- てらぽん(本)とは
- いい意味で裏切られた
- 「あざとい」とは
- 「あざとい」と言えば誰?
- 本書での「あざとい」とは、
- メイン:感想
- □Fアプルーブ(approve)
- □プレゼンを成功させる4つの要素
- □じこじこ(自己事故)
- 本書の一番すごいとこ
- さいごに
てらぽん(本)とは
てらぽんが、自分勝手な視点論点で、読書感想文を書いています。
みなさんの感想も気になります。ご意見を寄せて頂けると嬉しく思います。
いい意味で裏切られた
この表紙、題名、特に帯をを見ると、
・ブラックな心理学
・悪知恵を働かせる方法
・レタリック(言葉のうまい表現法、修辞法)
のハウツー本かとも思いました。
例えば、コーヒー1杯を1万円で売るために「あざとい」方法が列挙されているハウツー本みたいな、、、違いました。(;・∀・)
いい意味で裏切られました(内容の感想に関しては、また後ほど↓)。
こんな予想をして、ジャケ買いしたのは私だけかもしれませんが。w
「あざとい」とは
漢字で書くと、「小聡明い」と書くらしい。
小さい聡明、、、意味深。まさに悪知恵的な印象。w
weblio辞書の説明がわかりやすいと教えてもらったので、リンクを張っておきます。
少し長いですが例えもあってわかりやすい。
「あざとい」と言えば誰?
てらぽんは、タレントの田中みな実さんが1対1で思いついたんですが、案外自分の周りには「あざとい」が浸透していなかった。(ことが驚きだった)。
ということは、周りの皆さんは「あざとく」ない≒誠実(?)で、自分は「あざとく」のかと。w
本書での「あざとい」とは、
コミニケーションを継続するために伝え方を進化させた-それが「あざとい」伝え方なのです(本書:はじめに、より)。と記載がありました。
つまりは、最初にブログに書いた私が読書前にもっていたイメージとは全然違う。
メイン:感想
書籍の構成として、ある程度の連続性があるコラムの集合体です。
ハウツーの記載もあるがそれを実践させるというよりは、その事実からの学びを共有する流れです。
つまりは、コーヒー1杯が1万円で売られている方法(事実)は記載されているが、それを実践させる目的というよりは、その考え方の根本を共有する本と言えばいいでしょうか。まぁ実践できるものもあり、してもいいとも思いますが。
その説明には、専門用語は少なめに、心理学や行動経済学をベースに語られている。
わたしが気になったり、なるほどと思った用語と概略を列挙します。
パッと検索しても出てこないので、作者オリジナルなんでしょうか。
□Fアプルーブ(approve)
最初は認める(approve)けど、最終的には(納得できない限り)認めない。
つまりは頭ごなしに否定しない、真意を確認すべしといった感じかな。
□プレゼンを成功させる4つの要素
「非抵抗型/言うこと聞きますプレゼン」「強引型/押し売り強要プレゼン」「抵抗型/意地っ張りプレゼン」「助力型/泣き落としプレゼン」を1つのプレゼンに、いかに組み込むか
□じこじこ(自己事故)
なぜ片道コミュニケーションは起こるのか、なぜ自動車事故は起こるのからの分析より。自己中心的により生じた事故。この自己中心的になっていることに気づけるかが肝だとも思う。
こんなことを通じて、「あざとい」伝え方を身につけていきます。
本書の一番すごいとこ
それは、、、、この題名と帯✨笑
てらぽんに、数多の積ん読本を差し置いて、ジャケ買い&一気通読させるパワーがあった。笑📚
こんな素敵なデザインを作りたい。そう思った1冊でした。
(読書感想、そっちかぁい(((c=(゚ロ゚;qホワチャー)w
さいごに
別の本で、読書後アウトプットとしてYoutube動画も作っていました。
本の内容自体はもちろん良いんですが、対談相手のとくちゃん(徳田先生)のコメントがまた秀逸なので、ながら聞きでも試してみて下さい。
(動画初期の頃のなんで編集は荒いですが、お許しください)